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女性の基礎疾患

過多月経

どんな病気 月経のときの出血量が多く、ときには血の塊が出ることもあり、外出もままなら過多月経といえます。ホルモン分泌が不十分な場合や「無排卵性月経」の場合がありますが、注意したいのは、過多月経が子宮内膜症や子宮筋腫など子宮の病気による場合もある点。 対処法についてなぜ経血量が多いのか、一度婦人科で原因を調べておくとよいでしょう。

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月経不順

どんな病気月経が定期的にこない状態を言う。月経は環境やストレス、体調などの影響を受けやすいもの。これらが脳の視床下部や下垂体、そこから分泌されるホルモンに複雑に影響し、月経のリズムを乱すことが多い。月経不順の問題点は出血の有無ではなく、ホルモン分泌がうまくいかないことにある。また、月経不順の中には排卵が起こっていないケースもあり、その場合は妊娠を望んだとしてもうまくいかない。 対処法についてホルモン剤や漢方薬を用いて改善を目指すという治療が一般的である。

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無月経

どんな病気医学的には3か月以上ない場合を続発性(ぞくはつせい)無月経と呼んでいる。原因は様々ですが、無理なダイエット、精神的なストレス、心身症などなど。これは女性ホルモンの分泌に異常が起こるため。極端にやせたり、あるいは太っても無月経になることがある。対処法について治療が早ければ早いほど、回復も早いと言われているため、早期治療が必須。「月経がないからラクでいい」などと放置していると、それだけ治りづらくなってしまう。

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月経困難症

どんな病気月経のとき、下腹部痛や頭痛、腰痛、吐き気などがひどく、日常生活に支障をきたすようなケースを月経困難症と言う。子宮筋腫や子宮内膜症など、月経痛の原因となる明らかな病気がないのに、毎月激しい痛みや症状に悩まされるのは、ストレスなど精神的な原因や、ホルモンの分泌過剰などが要因。市販の鎮痛剤を飲んでも効かないような場合は月経困難症かもしれない。対処法について毎月苦しむようなら、一度婦人科で原因を調べる必要あり!

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PMS(月経前症候群)

どんな病気Premenstrual Syndromeの略。月経の前になると不快な症状が襲ってくる病気。症状は実に多彩で、イライラや憂うつ感、怒りっぽくなる、集中力が欠けるなどの精神症状のほか、肌荒れやニキビ、むくみや体重増加、便秘や下痢などの肉体的な症状もあり、性欲や食欲が旺盛になる人もいる。特徴的なのは、これらの症状が月経開始とともに劇的に消えていくところ。対処法について日常の工夫で改善する場合もあれば、薬が必要な場合もあり、個人差は大きい。

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子宮筋腫

どんな病気子宮の筋肉の一部にコブができる病気。数ミリ~数センチ、ときにはスイカ大まで成長することもあれば、無数のコブができる場合もある。良性の腫瘍なので、命にかかわる重病ではないが、コブのできる位置によっては妊娠できなくなるなどの弊害も起こる。症状がまったくない人もいれば、月経痛や過多月経が起きたり、便秘がちになる人もいる。これはコブのできる位置が影響している。
対処法について女性の10人に1人は筋腫を持っているとも言われるほど、ポピュラーな病気。ホルモン剤や漢方薬などの薬物治療、腹腔鏡による手術の他、最近では子宮につながる動脈に栓をしてコブを栄養不足に追い込む治療など、子宮をできるだけ残す治療法も増えている。なかには手術や薬による治療が必要なく、閉経を迎えて縮小する人もいる。

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子宮内膜症

どんな病気子宮の内膜が子宮の内側以外の場所で増殖して出血を起こす病気。月経痛がひどく、経血量も多いため、自覚症状は多い病気ではあるが、月経が重いだけ、と勘違いし、我慢して発見が遅くなるケースもある。本来なら子宮の中だけで起こる出血が、子宮の外側や卵巣などでも起こるため、骨盤の中で炎症が起きたり、激しい月経痛や性交痛を併う。卵巣にできた場合は"チョコレートのう胞"とも呼ばれ、ひどい下腹部痛を引き起こしたりもする。なぜ、子宮内膜が飛び火して増殖するのか、諸説あるものの、未だに原因はわかっていない。
対処法について大きなものは超音波検査で診断できるが、小さな病巣については血液検査によってわかることもある。治療法はホルモン療法や漢方薬治療もあるが、内膜症のある部位によっては手術が必要なケースも。ホルモン剤や漢方薬で症状を抑えることも可能。

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子宮頸管ポリープ

どんな病気子宮の入口部分にポリープができる病気。茎のある良性のできもので、数ミリ~数センチまで個人差が大きい。ポリープのデメリットは、組織が壊れて粘液や血液が出やすく、おりものや不正出血が増えること。また、ウイルスや細菌に感染するリスクも高くなる。ポリープ=がんではないものの、切除した後は必ず病理検査で調べる必要がある。対処法について外来で手術できるケースが多いが、大きさや位置によっては、入院が必要になる場合もある。

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子宮腟部びらん

どんな病気ポリープはできものだが、びらんは子宮内部の粘膜が子宮の入口からめくれ出て、ただれたように見える状態。病気ではなく、ホルモンが活発で、女性としての成熟の証である。ただ、性交時にこすれて出血したり、炎症が起こりやすいため、おりものが増えるなどの不快症状が起こる。ピンクがかったおりものが出る場合にはびらんがあるケースも多い。対処法について基本的に子宮腟部びらんは治療する必要がないものの、症状によってはレーザーで焼くなどの治療も。多くは外来で治療を受けられる。

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子宮頸がん

どんな病気子宮の入口付近にできるがん。ヒトパピローマウイルス(HPV)が引き金となって発症することがわかっている。セックスで感染する性感染症のひとつでもあるため、性体験のある女性なら誰にでもリスクがある。ところが初期にはほとんど自覚症状がない。あったとしても、ちょっとおりものが増える、性交後に出血する程度の症状のため、検診を受けない限り、早期発見はできない。子宮頸部をこすりとって細胞を調べる検診さえ受ければ、早期発見できる。対処法について年1回は子宮頸がん検診を。

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子宮体がん

どんな病気女性ホルモンのうち、エストロゲンが過剰に分泌されることが引き金となる。長期間月経不順や無排卵月経だった人、妊娠出産の経験がない人、太っている人、コレステロールが高い人は子宮体がんのリスクが高い。昔は高齢の女性に多い病気と言われていたが、若くてもかかるリスクは変わらない。対処法について自覚症状もほとんどないため、検診は必須。子宮頸がんと違い、子宮本体にがんがあるため、治療法はかなり限られる。子宮摘出の確率も高くなるため、出産を望むならまめに検診を受けるべし。

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卵巣のう腫

どんな病気卵巣に良性の腫瘍ができる病気。水のような液体がたまる"漿液性のう腫"、粘液がたまる"偽ムチンのう腫"、脂肪などがたまる"皮様のう腫"に分けられる。子宮内膜症のチョコレートのう胞も、卵巣のう腫の一種である。卵巣はそもそも"沈黙の臓器"と呼ばれていて、自覚症状がほとんどない。症状が現れるのは卵巣のう腫がこぶし大までに成長してから、と言われている。多くが良性と言われているものの、大きさやその状態によっては手術も必要に。対処法についてまずは内診と超音波で卵巣の検診を。

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卵巣がん

どんな病気卵巣にできる悪性腫瘍。月経不順や無月経、未出産や肥満などが引き金になるとも言われているが、はっきりとした原因は解明されていない。実は、毎月の排卵のたびに卵巣が傷ついているため、一生のうちに月経・排卵が多いほど、卵巣が傷ついて細胞が異変しやすく、卵巣がんのリスクが増えるという説もある。自覚症状はほとんどないうえに、若い人は進行が早く、命を落とすケースも多い。対処法について卵巣がん専用の検診はないが、超音波や内診などの婦人科検診が早期発見のきっかけになる。

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乳がん

どんな病気乳房にできる悪性腫瘍。日本人に急増しているがんのひとつで、死亡原因としては胃ガンを超えてトップ。早期発見できれば9割は治るのに、検診が普及していないのが現状。対処法について乳がん検診は触診だけでは確実とは言えず、超音波診断やマンモグラフィなどの画像診断を受けることが推奨される。早期発見できれば、乳房を失ったり、生命を脅かされることもない。乳腺外科などの専門科、あるいは画像診断のできる婦人科で検診を受けるべし。

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乳腺症

どんな病気乳腺症は女性ホルモンの影響で起こる乳房の症状の総称。主な症状は、しこり・痛みや張り・乳首からの分泌物。対処法について触診で他の良性の病気と診断しにくい場合はほとんどが乳腺症と言われるケースが多い。乳腺症自体は治療の必要がなく、心配する病気ではないが、マンモグラフィなどの画像診断を受けない限り、乳がんとの区別は不可能。触診だけで判断せず、乳腺外科や乳腺専門クリニックで精密検査を受けること。正確に乳腺症と乳がんを区別することが必要。

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自律神経失調症

どんな病気さまざまな精神症状が起こる病気。めまいや耳鳴り、疲労感や不安感、うつうつとした気分、不眠など、あらゆる症状が起こり、その出方には個人差もある。この自律神経失調症の大きな要因は冷えとストレス。現代女性がさらされていて、しかも避けづらい2大要因とも言える。これが自律神経の働きを乱して、体に悪影響を及ぼしてしまう。対処法について婦人科系の病気との関連も深く、決して侮ってはいけない病気のひとつ。

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中間期出血・機能性出血

どんな病気中間期出血は月経と月経の間に起こる不正出血で、排卵期出血とも呼ばれる。排卵直後にホルモンの分泌量が減ることによって起きる出血で、軽い排卵痛を伴う人もいる。心配のないケースも多いが、自己判断は禁物。また、排卵に関係のない出血のうち子宮や卵巣などにはっきりとした異常がないものを機能性出血という。対処法について不正出血の多くは心配のいらないものではあるが、原因を突きとめておかない限り、安心は禁物。婦人科で原因を調べておくべし。

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腟炎

どんな病気腟内に常在するデーデルライン桿菌には自浄作用があり、雑菌やばい菌の侵入を防ぐ役割がある。ところがこの常在菌は、ストレスや免疫力低下によって勢力が弱くなってしまう。例えば風邪をひいて抗生物質を飲んだとき、腟内の環境は変わり、雑菌が入り込んで、腟の中に炎症が起きやすくなる。カンジダ腟炎が代表的。STIの多くは腟炎などによって組織がもろくなることが引き金になることが多い。対処法についてまた腟内を洗いすぎるのも腟炎の要因となっている。

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STI(性感染症)

どんな病気Sexually Transmitted Infectionsの略で、主にセックスあるいはセックスに類似する行為によって感染する病気の総称。かかる人が特に増えているのはクラミジア。症状が出にくいため見つかりにくく、放置しておくと不妊症やエイズになりやすいとも言われている。この他、おりものに変化が出るトリコモナスや淋病、外陰部に水疱ができるヘルペス、イボができる尖圭コンジローマなどがある。もともと腟の中にいる菌が免疫力低下とともに悪さをするカンジダもSTIの一種。対処法について治療は自分だけでなくパートナーと一緒に完治するまでしっかり受けないと意味がない。

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