OC for me > 座談会:日本人女性へのメッセージ

OC座談会


北村先生
私の外来には、毎年秋になると子宮頸がんの検査を受けにやってくる、若い留学生がいます。 彼女は、18歳のときに「セックスを経験したので、毎年検査をしてあげてください」と母親に連れられてクリニックを訪れたそうです。 このように、親と子の関係の中で、「婦人科受診がいかに大切か」を教える文化が、日本にはないように思います。
早乙女
先生
女性にとって、乳がん検診や子宮頸がん検診はとても大切です。こういった検診に関する教育はとても重要な意味をもちます。 もし、女性が自分の健康のために、「いつ」、「どんな」検査が必要なのかを知らなければ、何一つ受診することができません。 こうした教育が大切なのは、単に女性が長生きするためだけではありません。
センさん
女性の教育的なレベルが高まれば高まるほど、女性として、さらには人間としての誇りを高めることができます。 避妊をはじめ、「女性にはいくつもの選択肢があり、最良の選択をする決定権は自分にある」ことが保障され、それを実感できることは、 その人にとっても社会にとっても大きな力となります。そのお手伝いができるのが、産婦人科領域に関わる医療従事者であると自負しています。
日本の女性に申し上げたいことは、積極的にご自身の健康を守りたいと考えるのならば、きちんと婦人科医を受診すること、 すなわち、婦人科医を「パートナードクター」に持つこと。これが非常に大事なことだと思います。

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